くせ毛はパーマにはならない

私は今、縮毛矯正で髪をストレートにしている。

小学生高学年のころに、突然くせ毛になった。

本当に突然だった。それまで真っ直ぐだった髪がふにゃふにゃになった。

縮毛矯正をかけてもう十数年にもなる。

当然なのだが今となっては会う人に直毛だと思われていて、元はくせ毛だったことを伝えると驚かれるほどだ。

ただ、不思議なのが

「なんで縮毛矯正かけちゃったんですか?くせ毛ならパーマかける必要なくてお得じゃないですか?!」

大体の人がこう言うこと。

待ってほしい。いや、お世辞かもしれないけれどこれだけは言わせてほしい。

くせ毛はパーマとは違う。全然違う。

パーマみたいにキレイなウェーブにはならない!

パーマみたいに左右きれいにフワッとなんてならない。

なんなら片側だけ謎のウェーブがかかっている。どう見ても寝癖にしか見えない。

そして寝癖にしか見えないのに、元からうねっているのでそう簡単には直らない。

あとは、ウェーブが何故か左右平行になっているときもあった。

くせ毛のウェーブは気まぐれで、時間と共に変化していく。

右は外はねなのに、左は内はね。イメージとしては左から常に風に吹かれている人、といった感じだ。

全然かわいくない。おしゃれ感がない。

そのため朝は毎日ドライヤーとヘアアイロンで己の髪との闘いから始まる。それがくせ毛。

あとは、よく言われるのは雨の日に異様にうねるということ。

これがまた本当によくうねる。うねるし、髪の量が倍くらいに広がる。水につけた乾燥ワカメかというくらい増える。

対策としてはワックスでガチガチにすることのみ。抜け感なんて無縁な見た目になること間違いなし。

やはり、美容院でお金をかけてまでパーマをかける理由がある。

自然にゆるふわなんて、そんなものは奇跡の為せる技なのだ。

ちなみに、縮毛矯正をかけているものの癖が強過ぎて雨が降るとくせ毛が戻ったりもする。

羨ましい、ストレートヘア。

それでも、ストレートの人から言わせるとくせ毛が羨ましいらしい。

結局無い物ねだりなのかもしれない。